アメリカからRYOBIの電動工具を輸入しました。
今年の初めにアメリカからRYOBI のインパクトドライバーとドリルドライバーを輸入しMADE BY…で使用しています。
このRYOBIのカラーは日本では未発売で海外版のRYOBIになります。
これから海外の電動工具も購入を考えている方の参考になれば幸いです。
アメリカから輸入した理由
もともとRYOBIは日本の広島に本社を置く建設工具メーカーです。
ダイカスト製造というよくわからない部門で世界トップクラスの企業ですが、日本のホームセンターの電動工具売り場に行くとこの様な工具が販売されているのを見たことがある方も多いと思います。
その為、日本でもRYOBIの電動工具を買う事は出来ますが、日本とアメリカのRYOBIは性能が異なる為、輸入する事にしました。
日本とアメリカの日曜大工レベルの違い
日本で販売されているRYOBIの電動工具はマキタや日立に比べると、とても安価な部類に入ります。
価格帯でいうとマキタ>日立>ボッシュ>リョービって感じです。
インパクトドライバーもマキタなら12Vでも2万円程しますが、リョービなら1万円以下で買えてしまいます。
この12Vが日本での日曜大工レベルの工具になると思いますが、アメリカだと18Vが主流で12Vの電動工具を見かける事はあまりありません。
DEWALTなどは20Vも扱っていますが54Vという意味の分からないものまであります笑
今まではブラックアンドデッカーなどのインパクトドライバーを使っていましたが、制作するものが大型になる時や、銘木などの硬い木材を使用する際に少しパワー不足を感じる事があり次に買うものは18Vがいいなと思っていました。
価格
個人的な主観ですが、日本の電動工具に比べてアメリカの電動工具は比較的安価です。
もちろん性能の差はあると思いますが、アメリカには沢山の電動工具メーカーがあり、日曜大工(DIY)が一般的な為、競合が多いのかなと思います。
日本よりも日曜大工のレベルが高く、電動工具メーカーも多い、その為安価!
これが電動工具を輸入しようと思った理由です。
RYOBIに決めた理由
DEWALTやミルウォーキーなど様々な電動工具メーカーがありますが、その中でもRYOBIはアメリカ基準の日曜大工レベルの電動工具になります。
ですが、アメリカの日曜大工はとにかくスケールが大きくぶっ飛んでるので、日本で使用する分には問題ないと思いますし、実際にアメリカでRYOBIの電動工具を使用しているWood workerも沢山います。
That look you get when they say, “free battery!” Check out our profile link to see for yourself! (📷: @kaytee_renae) . . . . #RYOBI #RYOBInation #RYOBItools #RYOBIgreen #tools #batteries #free #homedepot #dogsofinstagram
インスタグラム以外にYouTubeなどでRYOBIの工具に関するレビューなどをたくさん見比べました。
こちらはRYOBIの18Vドリルドライバーとマキタの18Vドリルドライバーの性能比較動画です。
英語の為、聞き取れない部分も多いですが、1:20~のシーンを見て頂ければ性能の差は一目瞭然です。
マキタよりRYOBIの方が早く穴をあけることが出来ています。
これは同じ18Vでもモーターなど含めてRYOBIの方がパワーがある証拠です。
検証動画内では同じ材木とドリルビットを使用しており、検証条件は同じです。
日本とアメリカのRYOBIの違い
日本では安価な電動工具でマキタや日立に及ばない大工さんなどのプロ向けではないポジションにいます。
ですが、アメリカでのRYOBIのポジションは全く違います。
スマホと連動している
日本の電動工具メーカーでスマホと連動しているブランドってどこでしょうか?
知らないだけかもしれませんが、今のところないと思います。
ですが、RYOBIはスマホと連動した工具をいくつも作っています。
レーザー水平器
湿度計
隙間用スコープ
レーザー測距計
埋設金具検知機
赤外線温度計
レーザーポインター
DIYのレベルじゃ使わないような物ばかりですよね…
日本のDIYで使えそうなものといったら、レーザー水平器か測距計くらいなもんです。
この事からもアメリカの一般的なDIYと日本のDIYの差がわかりますよね!
使ってみた感想
使いだしてから2か月ほど経ちました。輸入してみて良かった事や悪かった事など、個人の主観になりますが、まとめてみました。
メリット
1.パワーが凄い
18Vなので当たり前ですが、今まで使用していた電動工具よりもパワーが桁違いです!笑
他のメーカーに比べて同じ18Vでも価格はだいぶ安価なのでコストパフォーマンスはかなり高いかと思います。
特にインパクトドライバーは気づいたらどんどん打ち込むので、2×4などの柔らかい木材は注意しないとビスが木材を貫通寸前まで行くことも…
2.充電が長持ち
リチウムイオンバッテリーを搭載しているので、バッテリー切れを起こす寸前までパワーがあまり落ちないです。
正確には落ちるのですが、通常のバッテリーと比べて充電満タン時とのパワーの差があまりないです。
あんまり気にしたことはないですが、
他のバッテリーに比べて環境にも優しいらしいです。
3.他に持っている人がいない
日本国内でこのRYOBIの工具を使っている人を見た事がないです。
アメリカの電源ケーブル(コンセント)でも問題なく終電出来る
ボルト数などの違いはありますがコンセントの形状も同じで日本の家庭用コンセントにバッテリーの充電器を繋いで充電する事が出来ます!
昔ほど電源ケーブルやコンセントの形状に違いがなく、二股なので問題なく充電出来ちゃうのはありがたいですよね♩
そのお陰で、海外に行った際に日本から持ち込んだiPhoneが充電出来るんですけどね笑
デメリット
1.輸入時に箱がボコボコになる
アメリカから日本に来るだけで梱包されていた箱はボロボロです。
おまけに今回は他にアンティークも輸入したので、税関で開封されたようで、届いた時には既に箱の封が切られていました笑
アメリカ国内を移動し空輸できたら、そりゃそうですよね〜…
転売する人にはあまり向いてない商材かと思います!笑
2.取扱説明書が英語
読まないのでデメリットじゃないかもしれないですが、取扱説明書が英語になっています。
こうやってみるとデメリットは梱包や内容物の説明書に対してて、電動ドライバーとインパクトドライバーにはまったくデメリットないです!!
輸入して本当に良かったと思える電動工具ですね♩
これから海外から電動を輸入しようとしている方や、使い心地の詳細を知りたいって人はコメントにて遠慮なく書き込んで下さい♩
インスタグラムもしているので、そちらからDMを送っていただいても、サイトの問い合わせからでも構いませんので、お気軽にどうぞ♩
DIY仲間を増やしたいと思っているのでよろしくお願いします(*゚∀゚*)