八柱のせんぱく工舎の看板をオーダー制作いたしました。
千葉県松戸市の八柱にあるomusubi不動産さんからせんぱく工舎の看板のオーダーを頂きました。
omusubi不動産さんはMADE BY…の工房の並びにあるちょっと変わった不動産屋です!
目次
omusubi不動産とは
おこめをつくる不動産屋。入居者さんや地域のお店の方たちと一緒に、田んぼで田植えや稲刈りをしてお米を育てています。
DIY可能な物件、古民家や平屋などの個性的な物件、レトロなマンションや団地などの仲介・管理を行いながら、空き家の再生、クリエイティブスペースの運営なども行っています。
せんぱく工舎とは
松戸・八柱エリアにできたシェアアトリエ・クリエイティブスペースです。 昭和35年に建てられた建物で、室内は昭和レトロな元社宅な雰囲気を残したまま、室内全てをDIY可能な若手クリエイターの拠点としてomusubi不動産が運営しています。
場所
千葉県松戸市河原塚408
アクセス
JR武蔵野線/新八柱駅 又は 新京成電鉄/八柱駅 徒歩15分
看板のオーダー内容
オーダーをいただき制作に入る前に、omusubi不動産さんにヒアリングを行い、デザインなどの希望をお聞きしました。
要望と仕様
神戸船舶の古材を使用
アップサイクルになる他、せんぱく工舎を運営していく中で、神戸船舶さんの古材を使用することでシェアアトリエ全体のストーリー性が生まれ、古民家などを扱うomusubi不動産の大事にしていることのスタイルとマッチする為、敷地内の古材を使用して看板を制作する事にしました。
蔦や汚れを落とし、使えるように製材するのは手間暇かかりますが、その分愛着もわきます。
木材の幅を揃えたり
木材の厚みを整えたり
古材の表情を残す為、削りすぎたりして雰囲気が損なわれないようにします。
看板文字のフォントはせんぱく工舎ロゴ
omusubi不動産さんにて既にせんぱく工舎のロゴを製作されていたので、そちらのフォントを使用しました。
背板デザインはお任せだったので、MADE BY…にて雰囲気が出るようなデザインにしました。
古材感が活かせる乱張りの方を採用!
出来上がった時のイメージをしながらカットした古材を並べます。
夜間用にライトが付くので、点灯時に陰影が出来るように木材の厚みを1mmほどバラけさせています。
鉄文字を使用
文字の部分はアイアンの希望があったので、一枚の鉄板から文字を切り出していきます。
防水コーティング
屋外に設置する看板なので木が腐ったりしないようにオイルを浸透させたのちラッカーでコーティングをしました。
夜でも見やすく
LEDライトを看板内に設置。車やバイク用のLEDは防水なのでそれを使用。変換アダプタをかませて100Vのコンセントから電源をとれるようにしました。
完成品
こちらがせんぱく工舎の目印となる看板です!
古材の雰囲気と鉄文字の錆びが絶妙にマッチしています。
夜間もライトのおかげで十分に目立つ仕様となっております。
既に星子スコーンさんなどのカフェがオープンされていますが、これからせんぱく工舎に入居される方も素敵な方だと思うので、この看板を目印に是非一度せんぱく工舎へ行ってみてください♪