アクセサリーショップで使用する古材の大型ガラスショーケースのオーダーを頂きました!
アクセサリーをディスプレイする店舗什器として、アメリカの古材を使用した大型のガラスショーケースのオーダーを頂きました。
MADE BY…では、輸入古材などの木材を使用した本棚やラック、ベンチなどインテリア家具や店舗什器をお客様のご希望に合わせてオーダー制作しております。
よろしければ下記のリンクより過去の制作事例をご覧ください。
目次
古材のガラスショーケースのオーダー内容
現在のアトリエスペースをショップを兼ねてリニューアルオープンするにあたり、アクセサリーをディスプレイする古材ガラスショーケースを探しているとオーダーを頂きました。
MADE BY…のアトリエからも近かったこともあり、実際にショップとなる場所へお伺いしながら、設置場所やお客様の細かな詳細を直接お会いしてまずはご希望のサイズやデザインなどを簡単にヒアリングさせていただきました。
要望と仕様
用途
アクセサリーショップの什器として、アクセサリーを並べてディスプレイするショーケース。
デザイン
全面古材を使用したショーケースをご希望。
打ち合わせの際にお持ちした古材のサンプルを参考に、今回は塗装などは一切せず、古材の自然な色味や風合い、質感などをそのまま生かしていくことになりました。
直接打ち合わせをさせていただき、お客様のご希望をお伺いしつつ細かなディティールについてはMADE BY…にお任せいただけることになりました。
ショップのメインカウンターに、バーンっと目を惹く古材のショーケースをおきたいとのことでしたので、
サイズ
カウンターいっぱいに古材ショーケースが存在するようなサイズで制作。
古材のガラスショーケースの制作過程
まずは使用する古材を選別していきます。
古材には歪みや反り・ひび割れなどがあったり、材の厚みなどもバラバラの為、使用する箇所や全体的なデザインのバランスなど様々なことを事前に考えた上で、どこにどの古材を使うかを決めていきます。
古材の選別ができたら、まずはショーケースの土台となる下地の枠組みをしていきます。
下地を組み上げたら、古材を貼り合わせる箇所のサイズを測り、それに合わせて古材をカットしていきます。
カットした古材を早速下地のショーケースに貼り合わせていきます。
この際に、事前に選別していた古材を順番に貼っていくことで反りや厚みなどを程よく微調整して機能的にもデザイン的にも全体のバランスを整えます。
大枠の古材を貼り終えたら、手前部分にガラスをはめ込んでいきます。
ガラスの厚みに合わせて溝を掘り、ガラスをはめ込んだ際にグラつきにくいように調整をしてはめていきます。
ショーケースの蓋が完成!一枚あたり約100cmほどのサイズのため、蓋というよりも窓や小さいドアを作っているような感覚でした笑
蝶番を使い、大型の蓋を下のショーケース部分に取り付けていきます。
開閉時の重さが出てしまう為、内側にステー取り付けてることで蝶番だけでは賄えない耐久性や安全性もカバーできます!
古材のガラスショーケースの完成
古材のガラスショーケースの完成!
最後に
完成したショーケースを早速リニューアルオープン予定のアクセサリーショップへ納品に行ってきました。ショップのカウンターへ設置したショーケースを眺めながら、想像以上です!と喜んでいただくことができ、今回も無事にお届けすることができました。
オーダーいただいた商品を直接お客様にお届けする際は、喜んでいただけるオーダー品を制作できた!と思いつつ、いざお客様の元へ向かう際はいつも気に入っていただけるかどうかドキドキしてしまうのですが、実際にお届けしてお客様の喜んだお顔を見ることができると、よかったーという安心感と喜んでいただけた嬉しさが入り混じるなんとも言えない心温まる瞬間を味わうことができます!
オーダー家具やショップやカフェなどの店舗に合わせたオリジナル店舗什器は、既製品より価格は高めになってしまいますが、既製品にはない満足感や愛着を持ってお使いいただけること間違いなし!
MADE BY…では、そんな様々な方に喜んでいただけるインテリア家具や什器などのオーダーを承っております。
お部屋やお店に合わせたインテリア家具をお探しの方、まずは一度MADE BY…までお気軽にご相談ください。
お問い合わせ先は、下記リンクよりお問い合わせ頂くか、madeby0310@gmail.comまでメールにてご連絡お待ちしております。